クラフトリリース
2026.6.12

ふるさと納税コレにしよっ(13)宮沢賢治のふるさと・花巻市の厚切り牛タン

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ふるさと納税で何を選ぼうか迷ったとき、ついお肉に目がいってしまいます。今回選んだのは、岩手県花巻市の返礼品として人気の「厚切り牛タン塩味」1kg。冷凍便で届いた箱を開けると、500g×2パックがどっしりと入っていて、そのずっしりとした重さに思わず顔がほころびました。

宮沢賢治のふるさと、花巻市とは

花巻市 宮沢賢治巡りの画像

花巻市は、岩手県のほぼ中央に位置し、北上川が流れる北上平野に広がる街です。花巻温泉郷や早池峰国定公園など豊かな自然に恵まれ、400年の歴史を持つ花巻まつりや鹿踊りといった郷土芸能が根づく、文化の奥行きが感じられる土地です。

何といっても「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」で知られる宮沢賢治のふるさととして有名で、街のあちこちに賢治ゆかりのスポットが点在しています。賢治が花巻の風景を「イーハトーブ」という理想郷になぞらえたのは有名な話。その名の通り、どこか夢のような豊かさのある土地です。

食の面でも花巻は見どころがたっぷりです。400年以上の歴史を持ち、文化庁の「100年フード」に認定された「花巻わんこそば」、ブランド豚「白金豚(はっきん)」、雑穀を使った郷土料理「ひっつみ」など、地元の素材を活かした食文化が息づいています。そんな食への誇りや丁寧なものづくりの姿勢が、今回の牛タンにもどこか通じているように感じました。

今回の返礼品を手がけるのは、市内の食肉加工会社株式会社ネクサス。花巻の工場で皮むき・スライス・スリット入れ・味付けまでを一貫して行い、厚切り牛タンを仕上げています。

開封してびっくり、その厚さ約10mm

お皿に並んでいる牛タンの画像

パックを開けて、まず驚いたのがその厚さです。
薄切りの牛タンとはまるで別物で、一枚一枚がしっかりとした存在感を放っています。
スーパーで見かける牛タンは2〜3mmほどのものが多いので、約10mmという厚さはかなりの迫力です。

この厚みをしっかり味わいたくて、今回は鉄のフライパンで焼いてみました。油を敷いて並べると、ぱちぱちと心地よい音を立てながら表面がきれいに色づいていきます。焼き上がりが待ち遠しくなりました。

鉄フライパンで牛タンを焼いている画像

さっそくひと口。まず驚いたのは、そのやわらかさでした。牛タンといえばしっかりした噛み応えをイメージしていたのですが、そのイメージがいい意味で裏切られました。厚みがありながらも歯切れがよく、噛むほどに肉の甘みがじんわりと広がっていきます。タン先が入っていないことや、丁寧に入れられたスリットのおかげもあってか、全体的にとても食べやすい仕上がりでした。

食べ進めていると、やわらかく脂ののった部分と、ほどよい歯ごたえのある部分があることに気づきました。どうやらタン元とタン中の部位が混ざっているようで、食感や味わいが一枚ごとに少しずつ違います。「今回はどの部分かな」と思いながら味わえるのも、厚切り牛タンならではの楽しさだと感じました。

同封のリーフレットに「スリットに対して直角にカットすると食べやすい」とあったので、ひと口サイズに切ってみると、よりやわらかさが際立ちました。

ネギ塩・焼肉のたれ・レモン汁で食べ比べ 

せっかくなのでご飯を炊いて、ネギ塩タレも手作りしてみました。長ねぎ、ごま油、ニンニク、塩コショウ、鶏ガラの素、レモン汁を合わせたシンプルなタレです。

焼きたての牛タンにネギ塩タレをのせて頬張ると……

肉の旨みとごま油の香り、ネギのさわやかさが合わさって、ご飯が止まらなくなりました。

牛タンの旨みを引き出すのに、ネギとごま油はやはり相性抜群の組み合わせです。

白米の上にネギ塩タレのかかった牛タンが乗っている画像

ネギ塩タレで楽しんだあと、残りの分は焼肉のたれとレモン汁でも食べてみました。

焼肉のたれとの相性はやっぱり定番の安心感。甘みのあるたれが牛タンの旨みをぐっと引き立てて、こってりとした満足感がありました。ご飯が進む味です。

レモン汁は、焼肉屋の定番とも言える組み合わせ。さっぱりとした酸味が脂をすっきりと流してくれて、いくらでも食べられてしまいます。「塩味の牛タンにレモン」というシンプルな組み合わせの強さをあらためて実感しました。

3種類の食べ方を試してみましたが、個人的には自家製のネギ塩タレがいちばんのお気に入りです。

夜には晩酌のお供にもしてみました。ニンニクオイルと塩コショウでじっくり焼いて、ひと口サイズにカット。ニンニクの香りが牛タンの旨みをぎゅっと引き出して、塩コショウのきりっとした味わいとよく合います。冷えたビールとの相性は言わずもがな。こんなに幸せなひとときがあるだろうか、と思いながらゆっくり楽しみました。

1kgというボリュームも、うれしいポイント

パックに入った牛タンの画像

500g×2パックというボリュームも、ふるさと納税の返礼品らしいうれしさのひとつだと思います。これだけの量の厚切り牛タンがまとめて届くのは、普段の買い物ではなかなかできない体験です。今回のように食べ方をあれこれ変えながら楽しめるのも、量があるからこそ。ふるさと納税を通じてこの牛タンが人気を集めている理由のひとつが、ここにある気がしました。

花巻の魅力にふれた、厚切り牛タンの返礼品 

食べ終わってふと思ったのは、花巻市という土地のことでした。わんこそばや白金豚など、土地の食材や文化を大切にしながら育んできた街。そこで誠実に作られた一品が、こうして遠く離れた食卓に届くというのは、なんだかうれしいことだな、と感じました。

宮沢賢治が理想郷になぞらえた風景の中で暮らす人たちが、食を通じて全国とつながっていく。ふるさと納税には、その土地の食や文化を知るきっかけをつくってくれるという、思わぬ楽しさがあると思っています。観光で訪れれば温泉や賢治の世界観に触れられ、ふるさと納税で応援すれば美味しいものが届く。花巻という街への興味が、この牛タンをきっかけにじわじわと広がっていきました。

牛タン好きの方はもちろん、ふるさと納税で何を選ぼうか迷っている方にもぜひおすすめしたい一品です。

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もっと知りたいあなたへ

株式会社NEXUS
https://nexus1129.com/product/others
花巻観光協会公式サイト
https://www.kanko-hanamaki.ne.jp/

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本記事は筆者の見解・体験に基づくものであり、一部一般的な情報や公開資料を参考にしています。

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