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2026.3.31 愛媛といえば。3月の売り場で始まる「味の衣替え」8品種食べ比べ記

愛媛といえば――まず浮かぶのは、やっぱり柑橘だ。みかんの県、ではなく「柑橘の王国」。 温州みかんの安心感から、香りで驚かせる中晩柑(ちゅうばんかん:1月〜5月頃の年明けから春にかけて出荷される、温州みかん以外の柑橘類の総称)、食感で勝負する新品種まで、同じ県内で次々に主役が入れ替わっていく。旬のカレンダーが1枚の地図みたいに見えて、季節が進むほどに選択肢が増えるのも愛媛らしい。旅先で果物売り場を覗く楽しみが、ここにはある。  そして3月。冬の終わりと春の入口が重なるこの時期は、柑橘が「終わる」のではなく、「味の方向が変わる」。濃厚な甘さの余韻を引きずりながら、香りの軽さや果汁の爽快さ...

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2026.4.3
多様性を育むための新コンテンツ「インクルージョン」リリースしました

この度「KURAFT(クラフト)」は、新たにニューロダイバーシティをテーマとしたコンテンツ「インクル...

2026.3.17
食業界特化型配信サービス「KURAFTリリース」開始のお知らせ

この度「KURAFT」は、食業界に特化した新たな広報支援サービス「KURAFTリリース」をローンチい...

2026.3.11
東京都「共生社会の理念に賛同する企業・団体」登録のお知らせ

このたび、KURAFT(クラフト)を運営するサンブロードバンド株式会社が、東京都福祉局の推進する「共...

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  • 2026.3.31 愛媛といえば。3月の売り場で始まる「味の衣替え」8品種食べ比べ記

    愛媛といえば――まず浮かぶのは、やっぱり柑橘だ。みかんの県、ではなく「柑橘の王国」。 温州みかんの安心感から、香りで驚かせる中晩柑(ちゅうばんかん:1月〜5月頃の年明けから春にかけて出荷される、温州みかん以外の柑橘類の総称)、食感で勝負する新品種まで、同じ県内で次々に主役が入れ替わっていく。旬のカレンダーが1枚の地図みたいに見えて、季節が進むほどに選択肢が増えるのも愛媛らしい。旅先で果物売り場を覗く楽しみが、ここにはある。  そして3月。冬の終わりと春の入口が重なるこの時期は、柑橘が「終わる」のではなく、「味の方向が変わる」。濃厚な甘さの余韻を引きずりながら、香りの軽さや果汁の爽快さ...

  • 2026.3.27 今治の山林火災から1年~KURAFTが見つめる復興と、続ける社会貢献~

    2025年3月23日、今治市で発生した大規模な林野火災は、多くの人の記憶に深く刻まれました。481.6ヘクタールを焼損し、平成以降の愛媛県内では最大規模となったこの火災は、山の景色だけでなく、地域に暮らす人々の心にも大きな影響を残しました。発災から1年。今治市では、災害の記憶を風化させることなく、復旧・復興と再発防止の歩みを着実に重ねています。 今治に本社を置くKURAFTとしても、この出来事を単なる過去のニュースとしてではなく、自分たちの足下で起きたこととして、あらためて書き残しておきたいと思います。 私たちが日々目を向けているのは、土地に根ざした文化や営み、その場所で受け継がれてきた時間な...

  • 2026.3.17 いよいよ開始!ストーリーを「記事」にして食のプロへ届ける新サービス

    新商品やブランドの取り組み、地域の食資源を活かした挑戦――。 発信したいニュースがあるのに、「プレスリリースを配信しても反応が薄い」「掲載はされたが商談に繋がらない」「伝えたい価値が表面的な情報で終わってしまう」。そんなジレンマを抱えたことはないでしょうか。 伝えたいものの「中身」が強いほど、その背景にあるストーリーや思想まできちんと届かなければ本来の魅力は伝わり切りません。料理人のこだわり、生産者の試行錯誤、土地に根付いた文化。そうした背景が見えてこそ、食の価値は初めて立ち上がります。 そこでKURAFTは、新サービスとして「KURAFTリリース」を公開しました。商品に込めた想いや背景にある...

  • 2026.1.20 おいしさに開眼!採ったしいたけをその場で焼いて食べる魅惑のしいたけ狩り

    東京駅から新幹線を使えば30分ほどで到着する神奈川県小田原市。すぐ先はもう伊豆の入口である静岡県熱海市、山の方へ上がれば神奈川県箱根町があります。東京から気軽に行ける著名な温泉地・リゾート地を後ろに従えた分岐点の小田原は、もっと知られてもよいように思えます。 今回はその小田原に、ある目的を持って訪れることにしました。 それは「しいたけ狩り」。みかん狩り、いちご狩り、ぶどう狩り——果物狩りはよく聞きますが、しいたけ狩りとは。きのこ好きとしては体験してみるしかない、と友人を誘い小田原へ向かいました。 グリーン車で出発!といっても、普通の列車ですけれど 新幹線で30分ほどとご紹介しましたが、公共交通...

インクルージョン

Inclusion

はじめに 近年、多様性(Diversity)が重要視されるようになっています。しかし、この「多様性」は単に性別や文化といった枠組みに留まらず、人の脳や心の違いそのもの=神経の多様性(Neurodive...

人々の認識をどう変えるのか ニューロダイバーシティという言葉は、日本でも少しずつ知られるようになってきた。しかし、実際に医療や教育、支援の現場でどのように理解され、扱われているのかと問われると、その内...

つぶやき

Tsubuyaki
2026.4.2
地方の取扱説明書 地方の『ついでに』の取扱い方
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地方で「ついでに」と言われたとき、それは、本当についでではない。 「ついでに寄ったから」 と言って訪ねてきた人は、本当は...

地方で「ついでに」と言われたとき、それは、本当についでではない。

「ついでに寄ったから」

と言って訪ねてきた人は、本当は、わざわざ来ている。

でも「わざわざ」と言うと、相手が恐縮する。

だから「ついで」という、軽さを装う。

地方の「ついで」は、気遣いの表現だ。

「ついでに買ってきたよ」

と言って渡されるものは、

ついでに買ったわけではない。

「あの人、これ好きだったな」

と思い出して、わざわざ買っている。

でも「わざわざ」と言うと、相手が気を遣う。

だから「ついで」と言う。

この優しい嘘が、地方のコミュニケーションを、滑らかにしている。

「ついでに直しといたよ」

「ついでに見といたよ」

「ついでに聞いといたよ」

全て、ついでではない。

ちゃんと時間を使って、やってくれている。

でも「ついで」と言うことで、お礼の重さを、軽くしている。

「ありがとうございます」

「いやいや、ついでだから」

このやりとりが、恩着せがましさを、消している。

【取扱注意点】

・「ついで」と言われても、本当はついでじゃないと理解する

・感謝は、きちんと伝える。「ついで」でも、ありがたい

・自分も「ついで」を使う。「わざわざ」より、気楽に受け取ってもらえる

・「ついで」の連鎖で、関係性が深まる

・「ついで」は、恩を売らない文化の表現

地方の「ついで」は、見返りを求めない、優しさの形だ。

「あなたのために」と言わずに、

「ついでだから」と言う。

この控えめさが、地方の美徳なのだ。

「ついで」は、負担をかけない配慮であり、関係性を重くしない、

バランス感覚なのだ。

「ついで」と言われたら、その裏にある、

「あなたのために」を、感じ取る。

そして自分も、誰かのために、「ついで」をする。

この「ついで」の連鎖が、地方の、見えない支え合いを、作っているのだ。

2026.4.2
地方の取扱説明書 地方の『また今度』の取扱い方
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地方で「また今度」と言われたとき、都会の人は、社交辞令だと思う。 でも地方では、本当に「今度」がある。 問題は、その「今...

地方で「また今度」と言われたとき、都会の人は、社交辞令だと思う。

でも地方では、本当に「今度」がある。

問題は、その「今度」がいつ来るかだ。

来週かもしれないし、来年かもしれない。

10年後かもしれない。

でも、ちゃんと覚えている。

「そういえば、前に『また今度』って言ったよね」と、突然、実現する。

だから地方では、社交辞令で「また今度」と言ってはいけない。

言ったら最後、それは約束になる。忘れた頃に、本当に誘われる。

逆に、こちらから「また今度」と言った場合も同じだ。

言った以上、実行しなければならない。

しなくてもいいが、次に会ったときに

「あれ、どうなった?」と聞かれる。

地方の「また今度」は、未来の種だ。

いつ芽が出るかわからないけれど、確実に土の中に埋まっている。

都会では「また今度」は終わりの挨拶だが、

地方では「また今度」は始まりの挨拶なのだ。

【取扱注意点】

・本気で誘う気がないなら、言わない

・言ったら、覚えておく

・相手も覚えているので、忘れたふりは通用しない

・「今度」の時期は、相手に委ねる

・急かさない。熟成を待つ。

地方の「また今度」には、取扱説明書が必要だ。

でもそれを読まずに使うのが、地方の流儀でもある。

2026.4.2
地方の取扱説明書 地方の『ちょっと手伝って』の取扱い方
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地方で「ちょっと手伝って」と言われたとき、その「ちょっと」は、時間の長さを表していない。 作業の軽さを表している。 「ち...

地方で「ちょっと手伝って」と言われたとき、その「ちょっと」は、時間の長さを表していない。

作業の軽さを表している。

「ちょっと手伝って」は、「難しくない作業だから、気軽にやって」という意味だ。

時間がかかるかどうかは、別の話。

草刈りを「ちょっと手伝って」と言われて行くと、3時間草を刈り続けることになる。

でも草刈り自体は「ちょっと」した作業だから、嘘はついていない。

「ちょっと荷物運んで」も同じだ。

荷物の数が2個とは限らない。

20個運ぶことになっても、一つ一つは「ちょっと」だから、問題ない。

地方の「ちょっと」には、心理的負担の軽さが込められている。

「大変なことを頼んでいる自覚はあるけど、気軽に引き受けてほしい」という、

依頼者の遠慮と期待が、同居している。

そして「ちょっと手伝って」と言われて行くと、必ず、予定外の展開が待っている。

手伝いが終わったら、お茶に誘われる。

お茶を飲んでいたら、別の用事を頼まれる。

その用事をしていたら、昼ごはんになる。

「ちょっと」が「ちょっと」で終わることは、ない。

【取扱注意点】

・「ちょっと」は時間ではなく、難易度を表す

・午前中に呼ばれたら、昼ごはんまで想定する

・作業着で行く。オシャレは不要

・手伝った後の「お茶」はセット。断らない

・次回、自分が「ちょっと手伝って」と言う権利が発生する

地方の「ちょっと手伝って」は、互助システムの入口だ。

手伝うことで、手伝ってもらえる権利を得る。

この「貸し借り」が、地方の人間関係を回している。

「ちょっと」は、軽さの演出であり、

関係性を壊さないための、言葉の潤滑油なのだ。

2026.4.2
地方の取扱説明書 地方の『これ、いる?』の取扱い方
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地方で「これ、いる?」と聞かれたとき、 「いらない」と答えると、 「え、いらないの?」と、驚かれる。 地方の「これ、いる...

地方で「これ、いる?」と聞かれたとき、

「いらない」と答えると、

「え、いらないの?」と、驚かれる。

地方の「これ、いる?」は、質問ではなく、

「これ、あげる」の前置きだ。

「いる?」と聞かれたら、「いる」と答えるのが、正解だ。

本当にいらなくても、「いる」と答える。

なぜなら、「いる?」と聞く人は、

すでに「あげる」と決めているからだ。

断ると、相手が困る。

野菜、果物、魚、手作りの惣菜。

「これ、いる?」の対象は、だいたい食べ物だ。

そして量が、多い。

一人暮らしでは食べきれない量を、「これ、いる?」と聞かれる。

でも、もらう。

もらって、食べきれなかったら、

別の誰かに、「これ、いる?」と聞く。

この循環が、地方の「これ、いる?」経済を、回している。

「これ、いる?」でもらったものは、

お金で買ったものより、価値がある。

なぜなら、そこに、関係性が含まれているからだ。

【取扱注意点】

・「これ、いる?」と聞かれたら、基本的に「いる」と答える

・本当にいらない場合は、「ありがとうございます、でも〇〇で」と理由をつける

・もらったら、後日、別の形でお返しする

・食べきれなかったら、別の人に「これ、いる?」と聞く

・「これ、いる?」と聞く側に回ることで、バランスを取る

地方の「これ、いる?」は、贈与経済の入口だ。

お金が介在しない、物と気持ちの交換。

もらうことで、あげる義務が、生まれる。

あげることで、もらう権利が、生まれる。

この「貸し借り」が、地方の人間関係を、緩やかに繋いでいる。

「これ、いる?」は、

「あなたのことを、考えていました」というメッセージだ。

いらなくても、その気持ちを、受け取る。

これが、地方での、「これ、いる?」の、正しい受け取り方なのだ。

インタビュー

Interview
柴田慶信商店わっぱビルヂング店内の画像

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レシピ開発 フードスタイリスト
マロン

日本のフードスタイリスト第一人者。テレビや雑誌、書籍への登場は数えきれないほどの実績を持つ。「色、香、味」全て叶う料理を魔法のように作り出し、食べた人を笑顔にする「マロンマジック」の生みの親。レシピ開発や商品監修も多数手がけており、これまでに世に送り出した料理は星の数に匹敵。

レシピ開発 フードスタイリスト
マロン

日本のフードスタイリスト第一人者。テレビや雑誌、書籍への登場は数えきれないほどの実績を持つ。「色、香、味」全て叶う料理を魔法のように作り出し、食べた人を笑顔にする「マロンマジック」の生みの親。レシピ開発や商品監修も多数手がけており、これまでに世に送り出した料理は星の数に匹敵。

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