クラフトリリース
2026.7.24

宮城県発祥!「菓匠 榮太楼」のなまどら焼を実食レビュー

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「菓匠 榮太楼」は、宮城県塩竈市に本店を構える和菓子店。看板商品のひとつが、北海道産の厳選小豆を使用したあんにフレッシュな生クリームを合わせた、クリーミーな味わいの「なまどら焼」です。

今回は、そんな人気商品「なまどら焼」を実食レビュー。実際に食べて感じた魅力はもちろん、「菓匠 榮太楼」のこだわりや歴史についてもご紹介します。あんこと生クリームが織りなす、長年愛される味わいを詳しく見ていきましょう。

「菓匠 榮太楼」とは

「菓匠 榮太楼」は、宮城県塩竈市に本店を構える和菓子店です。創業は明治42年(1909年)。日本三景・松島の表玄関として知られ、奥州一の宮・塩竈神社を擁する港町・塩竈で、齋藤家11代目の齋藤栄太郎氏が創業しました。

以来100年以上にわたり、歴史ある港町の菓子舗として、匠の技や味づくりへのこだわり、おもてなしの心を大切に受け継いできました。地元で親しまれる銘菓から時代に合わせた創作菓子まで、幅広い商品を展開しています。

実は、どら焼に生クリームを合わせた「なまどら焼」は宮城県発祥ともいわれています。1985年に宮城県利府町の和洋菓子店「カトーマロニエ」が初めて「生どら」の名称で販売したのが始まりとされており、宮城県は「生どら文化」が根付いた地域のひとつです。

そんななか、「菓匠 榮太楼」でも1987年(昭和62年)に「なまどら焼」の製造・販売を開始。北海道産小豆のあんとフレッシュな生クリームを合わせた独自の味わいで人気を集め、現在では同店を代表する看板商品のひとつとなっています。

宮城県塩釜市とは

宮城 鹽竈神社 唐門

塩竈市は、宮城県のほぼ中央に位置する港町。仙台市と日本三景・松島のほぼ中間にあり、古くから交通や物流の要所として発展してきました。

市内には、東北を代表する神社のひとつとして知られる「鹽竈神社」が。門前町として栄えた歴史を持ち、現在も多くの参拝客や観光客が訪れています。

また、塩竈は古くは陸奥国府・多賀城への荷揚げ港として、藩政時代には伊達藩の港として重要な役割を担ってきました。近代以降も港湾都市として発展を続け、現在は漁業のまちとしても知られています。

特に生鮮マグロの水揚げ量は全国トップクラスを誇り、新鮮な魚介類を気軽に味わえるのも塩竈ならでは。港町ならではの食文化が息づき、寿司店や海鮮グルメを目当てに訪れる人も少なくありません。歴史ある神社や港の風景、おいしい海の幸など、多彩な魅力が詰まったまちです。

「塩釜」「塩竈」どっち?

本塩釜駅の駅の看板

塩竈市について調べていると、「塩釜」と「塩竈」の2つの表記を目にします。実は、どちらも使用することが認められています。

ただし、塩竈市役所などの公的な文書では、旧字体の「塩竈」が用いられています。一方で、「竈」の字は日常では使われる機会が少なく変換しづらいこともあるため、駅名や店舗名、一般的な表記では「塩釜」が使われることも少なくありません。

そもそも「塩竈」とは地名ではなく、海水を煮詰めて塩を作るための“かまど”を意味する言葉でした。かつては海辺に製塩用のかまどが並び、その風景が地域の象徴となっていたそうです。

現在の塩竈市周辺も、こうした「塩竈」があった場所として知られるようになり、その名前がそのまま地名になったと伝えられています。

名物「なまどら焼」とは

半分に割った「なまどら焼」

「なまどら焼」は、「菓匠 榮太楼」を代表する人気商品。北海道産の厳選小豆を使用したあんに、フレッシュな生クリームを合わせたホイップあんを、ふんわりと焼き上げたどら焼き生地でサンドしています。

生地には蜂蜜をたっぷり使用しており、しっとりふっくらとした食感が特徴。素材の持ち味を大切にしながら、一つひとつ丁寧に作られています。

定番フレーバーは、小豆・ごま風味・ラムレーズン・チョコレート・ずんだの5種類。さらに季節限定で、いちごやレモン、栗、珈琲なども登場するそうです。

今回は定番の小豆を実食してみました。

ひと口食べると、まず感じるのは生地の香ばしい風味。しっとりとした口当たりで、蜂蜜のやさしい甘さが広がります。続いて現れるホイップあんは、ふわっと軽やかな食感。生クリームのコクと小豆の風味がほどよく調和し、クリーミーながらも重たさを感じません。

甘さは全体的に控えめで、とても食べやすい印象。そして何より驚いたのが生地のおいしさです。あんを引き立てながらもしっかり存在感があり、「どら焼きは皮がおいしいと違う」と改めて感じさせてくれる味わいでした。

「なまどら焼」のパッケージ画像

オンラインストアで冷蔵配送が利用できるほか、東京都内では宮城県アンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」でも購入可能です。

宮城県で長年親しまれてきた「菓匠 榮太楼」の「なまどら焼」。香ばしい皮とクリーミーなホイップあんのバランスは、一度食べるとまた食べたくなるおいしさでした。宮城を訪れた際はもちろん、気軽に取り寄せて楽しんでみてはいかがでしょうか。

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もっと知りたいあなたへ

菓匠 榮太楼
https://www.kasho-eitaro.com/

本記事は筆者の見解・体験に基づくものであり、一部一般的な情報や公開資料を参考にしています。

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