2025.5.23

滋賀県近江八幡市発の洋菓子店「クラブハリエ」の魅力とは

- SNSでシェアする -

クラブハリエとは

滋賀県近江八幡市発の洋菓子店「クラブハリエ」。人気のバームクーヘンをはじめ、生ケーキや焼菓子など、手作りにこだわったお菓子を提供しています。実は、このクラブハリエは、和菓子店「たねや」から生まれたブランド。

「たねや」といえば、1872年創業の老舗菓子メーカーで、「栗饅頭」や「ふくみ天平」など、長年愛され続ける定番商品が口コミでも評判です。1951年、「たねや」に洋菓子部門が誕生し、それがクラブハリエのはじまりとなりました。

「クラブハリエ」の名前の由来は、人々が集い語らう「倶楽部(クラブ)」のようにあたたかく、キラキラと輝くガラス絵「玻璃絵(ハリエ)」に夢をみて、という意味が込められています。

ラ コリーナ近江八幡

2015年、本社がある滋賀県に「ラ コリーナ近江八幡」がオープン。2022年には入場者数321万人を記録し、滋賀県で最も人気のある観光スポットとなったそうです!実際に訪れたことがあるメンバーも、KURAFT編集部内にちらほら。

広大な敷地内には、フードコートやカフェ、たねや・クラブハリエの商品を販売するショップに加え、田畑も広がっています。「自然に学ぶ」というコンセプトのもと、お菓子だけでなく、自然そのものを楽しめる施設になっているのも魅力的。

ここでしか味わえない限定スイーツもあり、どれもおいしそうでした!

バームクーヘンについて

バームクーヘンminiの蓋を開けた画像

発売当初、バームクーヘンは「パサパサしたお菓子」というイメージが定着しており、なかなか売上が伸びなかったそうです。

転機が訪れたのは1999年。日本初のバームクーヘン専門店として「B-studio(ビースタジオ)」を大阪・阪神百貨店にオープンさせたクラブハリエ。今でこそバームクーヘン専門店は珍しくありませんが、当時は革新的な試みだったのですね。

店頭には丸太状のバームクーヘンがずらりと並び、さらに「ショップ・イン・ファクトリー」という、その場で作ったものを提供するスタイルも大きな話題に。これが成功の鍵となり、全国へと広がっていきました。

バームクーヘンを食べてみた

年輪模様が特徴のバームクーヘンmini2個の画像

高級感あふれる市松模様の箱。「見たことある!」と思う方も多いのではないでしょうか。落ち着いた色味が、「和」の雰囲気を感じさせますよね。

サイズ展開も豊富で、ホールから個包装まで幅広く選べるのも嬉しいポイント。中には、なんと重さ約1380gのバームクーヘンも!大人数で集まるときに持っていけば、インパクト抜群で人気者になれそうですよ。

今回は個包装タイプの「バームクーヘンmini」を購入してみました。手のひらサイズで、ちょっとしたおやつにぴったり。

外側は砂糖のコーティングで包まれており、ひと口食べるとシャリッとした食感が楽しめます。中の生地はまるでシフォンケーキのようにふわっふわ!パサつき感はまったくありません。

バターと卵の風味が優しく、口どけも軽やかで、気づけばあっという間に食べてしまうほど。柔らかく甘さも控えめなので、子どもからご年配の方まで幅広い世代に楽しんでもらえそうです。

誰に贈っても喜ばれる鉄板ギフトとして、覚えておいてくださいね!

新作「バームショコラ ド ヴォヤージュ」

皿の上にバームショコラ ド ヴォヤージュ2個と個包装された同商品2個の画像

2025年1月に全国販売がスタートした、待望の新作をゲットしました!

専用レシピで焼き上げたバームクーヘンを熱風で乾燥させ、軽やかな口あたりに仕上げた生地に、数種類をブレンドしたショコラをほどよく染み込ませた一品。

サクサクとした独特の食感は、クッキーやサブレとも違う新しい感覚です。チョコレートは、ほのかなビター感があり、風味豊かな大人の味わい。食べるとチョコの満足感がしっかりありつつ、食感は軽やかで「もう1枚食べたい!」と思わせてくれるおいしさでした。

新作ということで話題性も抜群!チョコ好きの方なら、きっと喜んでくれるギフトになること間違いなしです。

【番外編】アレンジレシピ作ってみた

バームクーヘンminiのアレンジレシピの画像

クラブハリエ公式Instagram(https://www.instagram.com/taneya.clubharie/)にアレンジレシピがのっていたので作ってみました!

材料は、バームクーヘン・アボカド・チーズの3つだけ。作り方は簡単で、カットしたアボカドとチーズをバームクーヘンの上にのせ、電子レンジで1分温めるだけです。

今回はチェダーチーズが手に入らず、普通のチーズを使いましたが…それでも十分おいしい!温めることで、バームクーヘンの卵やバターの風味がより引き立ち、それに負けないチェダーチーズが合うのも納得。アボカドのねっとりとした食感が加わり、まるでお芋のような味わいにも感じました。

みなさんも機会があればぜひ作ってみてくださいね。

―――
もっと知りたいあなたへ

クラブハリエ
https://clubharie.jp/
たねや
https://taneya.jp/
ラ コリーナ近江八幡
https://taneya.jp/la_collina/

- SNSでシェアする -