
ふるさと納税サイトのスイーツ部門ランキングで、全国2位にランクインしたこともある「北海道江別ジェラートの店 MARUKIYA」。
注目のジェラートがなぜ人気なのか、どんな味なのか、他とどう違うのか――その魅力をたっぷりとご紹介します。
北海道・江別市ってどんなまち?
江別市は、札幌市に隣接する北海道・石狩地方の都市。2023年10月時点での人口は約11万8,000人と、札幌に次ぐ規模を誇ります。札幌へのアクセスも良く、通勤・通学圏としても人気のエリアです。
かつては石狩川の舟運で栄えた「水のまち」として知られ、140以上の遺跡が発見されているほか、「江別式土器」が発掘されるなど、考古学的にも注目されています。
全国有数のレンガの産地としても有名で、また農業が盛んな土地でもあり小麦やブロッコリー、乳製品など北海道らしい恵みがそろいます。ショッピングモールや公園、教育施設も整い「自然と暮らしやすさが共存するまち」として、ファミリー層を中心に人気を集めている注目の都市です。
頼んだのはMARUKIYAこだわりの「ジェラートおまかせ 12個セット」
注文したのは、ふるさと納税の返礼品「ジェラートおまかせ12個セット」。12種類のジェラートが1個ずつ入ったセットで、どんな味が届くかは箱を開けてからのお楽しみです。
生キャラメル、とうもろこし、ブルーベリーミルクなど、北海道らしいフレーバーもラインナップされており、ワクワク感があります。
MARUKIYAのジェラートには、地元江別産の新鮮な牛乳と生クリームが使われています。どちらも生産者から直接仕入れており、乳本来のコクや風味をしっかりと感じられるのが特長です。さらに、その他の素材にも徹底したこだわりがあるのです。できる限り江別産や北海道内産の食材を使用し、素材そのもののおいしさをいかすレシピで丁寧に仕上げられているそう。
ジェラートはすべて手作りで、作りたてを急速冷凍。こういった工程によって、なめらかな食感と新鮮なおいしさが保たれているんですね。現在はECサイトでの販売と、今回のような「ふるさと納税の返礼品」のみでしか入手できません。
実際に届いたものを味わってみた

箱を開けると、小ぶりなカップがずらりと並んでいて、思わず笑顔に。お目当てのフレーバーが入っていると、ちょっと嬉しくなりますね。同梱されていたリーフレットには「カップが硬い場合は5分ほど常温に置く」「食べる前にスプーンでよく練ると、よりなめらかに」といったおいしい食べ方のアドバイスも。さっそく実践してみました。
今回、私が実際に食べたのは「ピスタチオ」と「ヨーグルト」の2種類。

まずは「ピスタチオ」から。
イタリア産のピスタチオペーストを使用していて、ひと口食べた瞬間から、香ばしく濃厚な風味が口いっぱいに広がります。スプーンで軽く混ぜてから食べると、よりなめらかなテクスチャーになりジェラートらしさ」が引き立つように感じます。
ピスタチオ特有の重みはありつつも、甘さは控えめで、後味はすっきり。ピスタチオ好きなら一度は試してみてほしい、大人っぽい味わいです。
続いて「ヨーグルト」に行ってみましょう。
北海道産のヨーグルトを使ったアイスに、自家製のイチゴジャムがトッピングされています。ひんやり爽やかで後を引くおいしさ。イチゴの甘酸っぱさがアクセントになっていて、さっぱりしつつもしっかり満足感を得られました。
小ぶりなサイズ感なので、食後のデザートにもちょうどよく、ついもう1個食べたくなるほど。実際に購入した方達からも、「冷凍庫の中でも場所を取らなくて良い!」という声が寄せられるほどのベストサイズです。
さっぱり系からクリーミー系まで、フレーバーのバリエーションが豊富なのもMARUKIYAの魅力。今日はどれにしようかな?と、選ぶ楽しさがあるのも嬉しいですね。
MARUKIYAのジェラートは、素材の良さと手間ひまを感じられる、まさに「ご褒美アイス」。江別という土地の魅力と、地元の素材を大切にしたジェラート作りからは、作り手の想いとこだわりが、その味からはやさしさが伝わってきます。
一口食べれば、江別の風景や空気までも感じられるような、そんな心あたたまるおいしさでした。
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もっと知りたいあなたへ
北海道江別市公式サイト
https://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/
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