ニューロダイバージェント大学生の修学支援の先へ(後編)〜インタビュー:村中泰子(神戸大学, インクルーシブキャンパス&ヘルスケアセンター, 上席政策研究職員)〜

同じ特性の人同士の話しやすさと、分断への問い 働く場への移行を考えるうえでは、コミュニケーションも重要になる。村中氏は、インターンシップや説明会などで、同じような特性をもつ学生たちが1〜2週間一緒に過ごしたとき、「大学で話しているときのストレスがゼロでした」と話す学生が複数いたと振り返る。ある学生は、「ASD同士で話すのが一番楽なんです」と語ったという。似た特性をもつ人同士では、説明しなくても伝わることがあり、会話の負担が少なくなる。 一方で、村中氏は、それだけで関係が閉じ、分断が起きてよいのかという問いも投げかける ニューロダイバーシティとは、特性のある人だけを集めることではない。必要なのは … 続きを読む ニューロダイバージェント大学生の修学支援の先へ(後編)〜インタビュー:村中泰子(神戸大学, インクルーシブキャンパス&ヘルスケアセンター, 上席政策研究職員)〜